"せえの” で 余白の空

ついばんだ 桜 1つ

2019-05-22から1日間の記事一覧

淡い景色の中で

父方のお墓がある場所は小高い丘の天辺で 遠くに横浜の海とベイブリッジが見える事を知ったのは 何十年振りに訪れた大人になってからだった。 その日は8月にしてはとても涼しい日で 喪服を着ていても不思議と暑さは苦じゃなかった事を今でも鮮明に思い出す。…